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上海市閘北区コミュニティ教育の概要

      閘北区は面積が29平方キロメートルで、八つの街道と1つの鎮、78万の居住人口、10万の居留人口からなっている。経済、文化教育の基礎はもとから薄弱だったが、コミュニティ教育の始まりは比較的に早くて、前世紀80年代の初めから行って、今までもう3段階を経てきた。
      前世紀の80年代は第1段階だった。その時「市民によって教育を経営し、教育をうまく経営したのは人民のため」”という観念にしたがって、コミュニティ教育を興じたのだ。主にコミュニティを頼りとして、「徳育の社会化」を重点として、学校、家庭、社会から組み合わせた教育モードである。また社会に協力を呼びかけて学校運営条件の改善を支持してもらった。それと同時に、学校の教育資源は社会に開放し、コミュニティと学校は互いに激発し、助け合い、利益を得て、関係は日に日に密接してきた。しかも、区と街道、区と鎮のコミュニティ教育委員会が成立されて、コミュニティ教育の発展を推し進めた。
      前世紀90年代は第2段階だった。90年代、区委員会、区役所は教育を優先的に発展戦略の重要な地位において、「教育を発展させ、全体を引率する」という構想を提出した。また「閘北区の素質教育を全面的に推進して、一流的になろう」という教育の行動綱領を出した。各街道、鎮は相次いで「週末学校」、「市民学校」を設けて、コミュニティ教育の発展を市民の素質とコミュニティの文明程度との向上の重要な手段とした。以前青少年の教育を重点としたコミュニティ教育もコミュニティ全員の生涯、全面的な立体的な教育形式に転換した。
       2000年から今までは第3段階だった。2000年4月、国家教育部は我が区を八つのコミュニティ教育実験地域の一つに入れた、我が区が学習型地域になる新しい時期に入るのを推進した。私達は専門家達の指導のもとで、一連の理論探求と実践探求を行った。

一、統一的な計画指導を強化する  コミュニティ教育管理パターンを探求する
       区役所はコミュニティ教育を「閘北区の国民経済と社会発展“十五”計画綱要」に組み入れて、「上海市閘北区コミュニティ教育の方策」を作って公布した。区長を始めとして、コミュニティ教育実験を指導するグループを作った。区役所と29の部門、街道、鎮、企業、公益事業は「コミュニティの教育を繰り広げて、学習型地域の建設を推し進めよう」という責任書をサインした。毎年特定項目にされた50万元がコミュニティ教育実験に用いられて、教授、専門家と関係ある指導者から構成された顧問グループと評価グループを招聘して、各街道、鎮のコミュニティ教育に対して全面的な指導と評価を行った。政府が統一的な計画と調和をし、関係部門がよく協力してくれたおかげで、良好な局面が形成された。

二、教育ネットを完全にする 有効的なコミュニティ教育構造が形成される
       我が区は「学生にはその学校があって、先生には教える道がある」との構想によって、資源を統合して、一つのコミュニティ学院(上海行健職業学院)、九つのコミュニティ学校、71分校、248教育点を設立した。コミュニティ学院を主にし、街道(鎮)のコミュニティ学校を中堅にし、中小学校と各類の学校を補充にした縦横につながって全区に広がったコミュニティ教育ネットが形成された。
       コミュニティ学院は区役所から2.6億元を投資されて、6.7ヘクタールをとって、2001年9月に建てられた、各類の成人教育を行って、コミュニティの成員の学歴を高めると育成訓練の要求を満たす学院だ。2002年4月にコミュニティ学院でコミュニティ教育研究センターと市民学習指導センターが創立され、理論研究、情報の交流、教材の開発とコミュニティ学校の指導とコミュニティ中堅の育成訓練などの任務を引き受けた。
       街道と鎮が設立されたコミュニティ学校は地域の特徴と住民の需要によって、多様な教育の訓練を展開している。区の教育局は社会の力で学校を運営するような管理方法によって統一管理している。
       我が区は管轄区域内の各類の学校と企業、公益事業に教育資源を社会に向って開放させるように求めた。そうしたら、住民の勉強のために便利な条件も提供できて、コミュニティ教育資源の共有も実現できて、市民の学習の道と空間も広く開拓できたのだ。

三、 成員育成を強化する  コミュニティ教育を全面的に進めるために基礎を打ち立てる
      わが区のコミュニティ教育チームは4つある:即ち専任の教師チーム(コミュニティ教育担当者)、兼任チーム、ボランティアチームと研究者チーム、それぞれ教育、管理、組織、調和、指導、研究などの任務を引き受けて、コミュニティ教育のなかで大きなな役割を果たしている。

四、創建活動に力を入れる  コミュニティ教育の全体発展を推進する
      私達はモデルを立てたり、広く宣伝したり、交流をしたり、評価したりするような形を通じて、広くコミュニティ成員に呼びかけて学習型組織を創建して、コミュニティ教育の全体発展を推進した。
      私達はいくつかの学習型組織を創建するモデルを重点的に育成した。その中に、家庭、ビルグループ、企業、公益事業などがあって、それらの経験を広めて、模範と案内の役割を果たした。
      我が区は毎年教師の日をコミュニティ教育の宣伝日と定める、コミュニティ教育ネットワークを作って、街道、住民委員会、住宅団地でいつも各種の活動を行って、コミュニティ教育と一生学習理念を宣伝して、コミュニティ教育の雰囲気を作って、住民の学習意識と自発性を奮い立たせた。
      各街道、鎮はまたコミュニティ教育仕事の経験を交流し、成果を展示し、特定テーマの検討を行って、強力にコミュニティ教育を推進した。
       2003年コミュニティ教育評価グループは、教育部から公布された評価(参考)の指標によって、我が区の実状と結び付けて、評価方策を制定した。それから、街道、鎮に対して全面的な評価を行って、経験をまとめて、問題を探して、今後仕事の方向を明確にして、コミュニティ教育の発展を深く促進させる。

五、訓練モードを開拓する 住民の多様化の学習需要を満足させる
      私達は住民の教育訓練に対して、できるだけ形式多様、内容豊富で、コミュニティ成員の需要に適応できる新しい教育サービス分野の開拓を重視し、異なっているタイプの人の学習の需要を満たすことに努めている。就学前の幼児教育、青少年の教育、お年寄りのレジャー教育、大人の文化知識、専門的な技能と再就職の育成訓練、身体障害者の生存技能の育成訓練と居留人口が都市の生活に適応する育成訓練などを含めている。

六、科学研究を強化する コミュニティ教育仕事の自覚性を高める
       教育部の「コミュニティ教育は本地区の実状を結び付けて、一歩一歩実験し、一歩一歩探求し、一歩一歩総括する」という要求に対して、私達はコミュニティ教育理論、課程の設置と教材開発の3つの方面から研究を展開した。
      各街道、鎮はコミュニティ教育の実験での注目個所と難点の問題を捉えて、研究を展開して、規則を探求して、理論水準を高めて、研究論文を書いている。私達は課題の研究グループを組織して、《上海市閘北区がコミュニティ教育の発展実験研究を押し進める》、《コミュニティ教育資源の開発、統合と利用の研究》などの教育部の子課題の研究任務を引き受けた。私達は華東師範大学の職成教研究所と合作して、コミュニティ教育課程開発の研究を行って、コミュニティ学校の課程設置はすでに最初の単一の老年レジャー娯楽から今の専門知識、職業技能、科学技術、法律、芸術など五つの類別に変わって、科目は数十種類に達した。また《日常生活の案内》、《市民の道徳教養読本》、《中老年の心理健康教育》という三冊のコミュニティ学校の専用教材を編纂した。我が区のコミュニティ教育の科学研究は初歩的な効果を得て、しかし、まだ系統的に科学的になっていない、もっと努力しなければならないのだ。
       我が区のコミュニティ教育実験は今まで些かな成果を収めて、少しの経験を積んだ、しかし、学習型地域になるまではまだとても遠くて、今後また多くの問題に出会うかもしれない、私達は第16期第3回中央委員会全体会議で出された 「国民教育の体系と生涯教育の体系を立てて、学習型社会を建設する」という重要な思想のもとに、いっそう理論研究と実践探求を強化しよう。

2004年4月コミュニティ教育研究センターと市民学習指導センターが開設された。
江澤民を始めとする国家指導者達が我が区に来られて、視察している。
コミュニティの住民は熱心に社会活動に参加する。
 
  Copyright    The Community Education in Zha'bei, Shanghai, China. 2001-2004